世界に誇る岡山の葡萄栽培。
その歴史は古く、片屋根式のガラス温室で「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の栽培を始めた事から、その足跡を色濃くしていく事となった。
時は明治19年(1886年)、場所は御津郡津高村栢谷(*当時)からの話。
*それまでは甲州・アメリカ系(いわゆる黒ブドウ)が主体であったが、ヨーロッパ系(いわゆる青ぶどう)の高貴な香りに魅せられたという説が最も有力。
当園はそこから車で15分ほどの距離。
もともとは先々代が始めた、ガラス温室「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の栽培。
現在は、「桃太郎ぶどう」を中心にした6品目(紫苑・シャインマスカット・オーロラブラック・ピオーネ等)の栽培に取り組んでいます。
*とりわけ「桃太郎ぶどう」の生産において注力。
時代を超えて受け継がれる、確かな味わいを。
種無しで皮ごと食べれます。口の中でパリッとハジける食感は唯一無二。爽やか酸味と甘みのバランスが良く、食前・食中デザートとして最適。
欲張らず、旨味がしっかりと凝縮される様にとイメージして栽培しています。
驚くほどの大きなブドウやぎっしりと粒が詰まったブドウは、品質と比例しない事を知っているからです。
諸条件をクリアした桃太郎ぶどう組合の登録農家のみに出荷が許されています。流通量が極めて少ないのも特徴です。
当園の生産者番号 125
2006年に登録された品種で、今は日本各地でつくられています。
種無しで皮ごと食べれます。とにかく非常に甘いですね。
当園ではその甘さを最大限引きだす為、周囲より遅れ気味の10月としています。
樹上で完熟したものだけをこだわって収穫しています。
10月から出荷を迎える冬ぶどうの王様。糖度は高いのにさっぱりした甘み、大粒の贅沢感を堪能して下さい。
岡山発の黒ブドウ。
芳醇な香りとコクはくせになります。
某アパレルメーカーで店舗の運営や人事・採用などの後方支援に関わっていましたが、大量生産・大量消費されていくヒト、モノ、コトに疑問を抱き、3.11の震災や新しい家族の誕生を機にして、ぶどう作りに出会う。